窓をいっぱいに開けると、清々しい空気がリビングに入ってくる。 小鳥のさえずりを聞きながら庭を眺め、自家製のパンと庭から採れたての野菜と果実が朝の食卓に並ぶ。 挽きたてのコーヒーと、新鮮なフレッシュハーブティーで一日が始まる。 充実した時間を過ごした後は、町内の天然温泉で心身の疲れを癒し、星空にお休みなさいの挨拶をして眠りに就く。 ウッドデッキには時々エゾリスが遊びに来てくれる。 頭頂が赤いカラスの様にまっ黒な姿をした天然記念物である"くまげら"の奇妙な鳴き声に驚き、時にはキタキツネとも出会う。 春は行者にんにくをはじめ、タラの芽、山ウド、わらび等の山菜が、秋にはボリボリと称するナラタケや、数種の茸が自宅周辺で難なく手に入る。 近くの漁港へ行けば、通称アブラコ(アイナメ)やガヤ(エゾメバル)、ソイ、カレイ、イカ等が釣れ、釣り好きにはたまらない。 自然相手が苦手な人には、スポーツをお勧めしたい。ゴルフや北海道生まれのパークゴルフ、卓球、バトミントン、テニス、他に幾つものサークルがある。冬はスキーやだれにでも出来る"歩くスキー"またスノーシューを履けば雪の上をどこでも歩き廻る事が出来る。それも苦手な方には、家々の庭を眺めながらのウォーキングもまた楽しい。 真っ青な空と蒼い海、木々の緑と美味しい空気、そして自分で調達する新鮮な食材、この贅沢な暮らしをぜひ多くの方に味わって頂きたい。 北の大地で得たものは、きっと生涯の宝物になるに違いない。

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