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2015年09月24日
ブログ

だから、この仕事が好き!

「一番の思い出は...」



私が独立開業する以前の会社員時代にあった出来事をご紹介します。

当時、住宅メーカーで工事監督をしていた頃の一番の思い出は、今でも心の中に鮮明に残っています。


私の最初は、住宅の現場監督としてスタート

 

住宅を新築する場合、契約後に工事担当は営業担当から計画概要や注意事項等の引継ぎを受けます。その後、お施主様やインテリアコーディネーターを交えて、着工前に細かい打ち合わせを幾度となく重ねて工事に備えます。

 

そのお客様の場合、着工前打ち合わせの結果、追加変更内容が数多く発生し、見積を提示させていただいたところ、当初の資金計画から大きく予算オーバーしてしまいました。そのため変更工事の内容をあらためて見直し、減額調整をすることになりました。

 

当初の契約内容では暖房設備がFFストーブを数台設置することになっていたのですが、お施主様の希望で思い切ってセントラルヒーティング(集中暖房)に変更することになりました。


ただ、この変更が工事費を大きく占めていたため、「もとのFFストーブに戻しませんか?」と申し出たところ、「それは出来ない!」と強い口調で言われてしまい戸惑いを覚えました。聞くと、同居するお母様のために、「冬を暖かく過ごさせてあげたい」とのこと。「では、暖房設備以外で減額を考えましょう!」ということで、最終的に照明器具やカーテン工事・外構工事等の見直しを行い、追加工事費の減額を果たし、晴れて9月上旬から工事がスタートしました。



だから、この仕事が好き

工事も順調に進み、社内検査や施主検査も無事に済み12月上旬には竣工して、いよいよ建物完成・引渡しの日を迎えることとなりました。同居されるご家族の皆さんに完成後の建物をゆっくり見てもらい、皆さんの喜ぶ明るい笑顔を見ながら、「工事担当冥利に尽きるなぁ」と思いながら、引き続き住宅設備の取り扱い説明を始めます。


例の!?セントラルヒーティングの機能や操作説明をひととおり終えたとき、お施主様である息子さんが、「母さん、これからは廊下に出ても寒くないよ!ほら、あったかいだろ?」「ますます長生きしてくれよ!」息子さんがお母さんにそんなやさしい言葉をかけたとき、お母さんはハンカチを取り出しそっと涙を拭いました。私もジーンと胸が熱くなりました。

 

今でも忘れない一番の思い出...。

そんなドラマにわずかながらもお手伝いできるから、私はこの仕事が好きで好きでたまりません。


不動産の有効活用・運用はファインエステートへ

 

この記事を書いた人
藤原 滋己 フジワラ シゲキ
藤原 滋己
ハウスメーカー勤務時代に、木造住宅の工事監督のちに住宅・アパート・店舗・寺院など様々な建築物の営業を経験しました。建築不動産の営業歴は通算22年。 安心かつ安全な不動産取引のために、これまで培ってきた知識や経験・ノウハウを、お客様へのサービスのために全力で提供します。遠慮なく何でもご相談ください。きっとお役に立ちます。
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