9:00 - 18:00
日曜・祝祭日
2021年03月03日
不動産売却の知識とノウハウ

不動産売却をご検討中の方必見!不動産査定で評価されるポイントとは?

不動産を売却するならできるだけ高く売却したいものですよね。

とはいえ、不動産査定の際にどのようなポイントで評価されるかご存知ない方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は函館市の不動産売買仲介に精通した業界歴25年の宅建士が、不動産査定で評価されるポイントについてわかりやすく解説します。

1.不動産査定でチェックされるポイントとは

不動産の査定時にチェックされるポイントを、簡潔にわかりやすく解説していきます。

①築年数

築年数が経っているほど、査定価格は低くなる傾向にあります。

たとえ特に目立った傷がなくとも、構造部分は築年数の経過とともに劣化が進むため、それに伴って査定価格も低くなるということを覚えておきましょう。

②建物の内装・設備

部屋がきれいな状態であるかはもちろん、使いやすい間取りであるかなども重要なポイントの1つです。

特に水回りの設備状況は念入りにチェックされるため、キッチンやお風呂場は日常的なメンテナンスが重要になるでしょう。

水廻り設備のリニューアルは査定額をアップさせる要因になります。

③家の外装

屋根や壁などの塗装が剥がれていないか、破損している部分はないかも査定の際にチェックされるポイントです。

築年数が経っており、屋根外壁などの外装の劣化が進行していると査定額に大きく影響します。

④土地の状況

査定の際には、建物と土地は分けて査定額を出します。

それゆえ、土地の面積や形状・傾斜・高低差、次に方位や日当たり・眺望、また接している道路との関係など土地の状況も念入りにチェックされるポイントです。

⑤周辺環境

生活の利便性がどれだけ高いかという点も査定の際にはチェックされるポイントです。

スーパーや病院、学校などと近いとプラスポイントになる一方、逆に遠いとマイナスポイントになる可能性があります。

つまり、通勤や通学がしやすい会社や学校が密集している中心街に近いエリアほど人気が集まるので、必然的に査定額が高くなることが期待できます。

⑥権利関係や法規制

査定の際に、不動産会社が目視で分からない情報などは、お客様に説明をしていただいてチェックします。

チェックする情報としては主に家の権利者についてです。

登記簿謄本の所有者と売主であるお客様が同一人物かの確認をさせていただきます。

所有者でない場合は不動産の売却ができないため、登記簿謄本の名義を変更していただく必要があるでしょう。

また、用途地域や土地の状によっては、新築もしくは再建築ができない場合もあるため、自治体の建築行政課に出向き、なにかしらの制限を受けるかどうかなどを、しっかり調査したうえで査定に臨みます。

 

2.査定価格から分かることとは

査定価格から分かることとしては、主に2つあります。



1つ目は、住宅ローンの返済が可能かどうかです。

住宅ローンが残っている住宅を売却する場合、残債を完済する必要があります。

住宅ローンが残っている方は、査定価格をみてローンの返済が可能かどうかをしっかりと確認しましょう。

売却益のみで住宅ローンの残債が完済できるか、売却益だけでの完済が無理であれば、預貯金の一部を投入して完済が可能かどうかを判断しましょう。

 

2つ目は、住替え先となる物件の頭金確保が可能かどうかです。

不動産の売却額を次の物件の頭金にしようとお考えの方は、査定額をみて予算をしっかりと計画することをおすすめします。

予算が決まれば、どこに住めるか、どんな広さの物件に住めるかを想定しやすくなりますよね。 

3.不動産査定の際に注意しておきたいポイントとは

不動産会社に不動産の査定の依頼を出す場合には、注意しておきたいポイントがあります。

まずは、必要な書類が揃っているかどうかです。

本人確認書類や物件の登記済権利書、固定資産税納税通知書、公図など多くの書類を準備する必要があるので、1つ1つ揃っているかしっかりと確認しておきましょう。

続いて、不具合のある部分や修繕が必要な部分の確認です。

不動産を売却する際には、不動産会社に不具合や修繕が必要な箇所を伝える必要があります。

この時点でしっかりと不動産会社に伝えておかないと、後々買主様とのトラブルになりかねません。

伝えてくださった後は不動産会社が様々な提案をさせていただくので、まずはお客様がしっかりと不動産の不具合を把握しておくことが重要です。

また、大がかりな改修リフォームやハウスクリーニングの必要性があるかもチェックしておきましょう。

売却時は物件の状態がより良い方が好ましいですが、壁紙のリフォームなどは買主様が買った後に好みに合わせてリフォームをしていただく方が無駄な出費を抑えられます。

リフォームは本当に必要か、必要ならどれくらいの費用をかけられるかなど確認するようにしましょう。

 

最後は、不動産が土地や一戸建ての場合、境界線が明確になっているかの確認です。

売却の際に最もトラブルになりやすいのが境界線についてです。

境界線を確定するのは手間がかかるため、あらかじめ境界線がはっきりしているかを確認するようにしましょう。

境界線に問題がないことが分かれば、査定時間を短縮することにもつながりますね。

 

4.まとめ

今回は、不動産査定で評価されるポイントについてご紹介しました。

不動産査定では、建物の内装や外装に加えて、土地の境界線が明確かどうかなど様々な観点から評価されます。

当社は、お客様の気持ちに寄り添い、より安心していただけるサポートを心がけています。

函館市で不動産売却をご検討の際には、ぜひお気軽にご相談ください。

不動産査定に関する参考記事

宝石や車の買取り・下取りなら一番高い査定額を提示した業者に買い取ってもらえばいいだけの話ですが、あなたの不動産を業者買い取りではなく、一般の不動産流通市場で売る場合は買取りと同じ論理にはなりません。
ここでは、業界歴25年の宅地建物取引士が、他社で売れなかった不動産を最大20%を超える高値で売却した実績を紹介しつつ、「不動産を高く売りたい人は何をすればよいのか」の問いにズバリ答えます。
【成約事例付】家・マンションを高く売る不動産業者を探すコツを完全解説!
宝石や車の買取り・下取りなら一番高い査定額を提示した業者に買い取ってもらえばいいだけの話ですが、あなたの不動産を業者買い取りではなく、一般の不動産流通市場で売る場合は買取りと同じ論理にはなりません。 ここでは、業界歴25年の宅地建物取引士が、他社で売れなかった不動産を最大20%を超える高値で売却した実績を紹介しつつ、「不動産を高く売りたい人は何をすればよいのか」の問いにズバリ答えます。
この記事を書いた人
藤原 滋己 フジワラ シゲキ
藤原 滋己
函館ラ・サール卒。商船系データ通信会社から建築・不動産産業界へ転身。宅地建物取引士+二級建築施工管理技士。ハウスメーカー勤務時代に、木造住宅の工事監督のちに住宅・アパート・店舗・寺院など様々な建築物の営業を経験しました。建築不動産の営業歴は通算25年。 安心かつ安全な不動産取引のために、これまで培ってきた知識や経験・ノウハウを、お客様へのサービスのために全力で提供します。遠慮なく何でもご相談ください。きっとお役に立ちます。
arrow_upward