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2021年04月27日
不動産売却の知識とノウハウ

不動産査定を検討中の方へ!売却相場と固定資産税評価額の関係とは?

「売却相場はどうやって知れるのか」「売却する際は何に注意すれば良いのか」

不動産売却をはじめてご経験されるという方なら、このような疑問やお悩みを抱かれることと思います。

そこで今回は、売却相場と固定資産税評価額の関係についてご紹介します。

1.固定資産税評価額とは?

皆さんは、固定資産税評価額と聞いてどのようなイメージがありますか。

固定資産税という税金に関連する値なのだろうと想像はできそうですが、言葉を聞いたことがあっても、どのような性質のものなのかご存知ない方も多いことでしょう。

ここでは、固定資産税評価額について紹介します。

この評価額は、毎年1月1日に土地や家屋を所有する人に対して課される固定資産税の基準になります。

不動産を所有している方は、この固定資産税を毎年支払っていることをご存知でしょう。

 

評価額は3年に1度見直されており、固定資産税の税金の算出に使用されるだけでなく、その他の税金を算出する際にも使われます。

また、固定資産税評価額は売却相場を知る際にも役立ちます。

ご自分の所有している不動産がどれくらいの価格で売れるのかを知りたいときは、この評価額を調べることで大体の目処をつけられるでしょう。

調べる際に最も効果的な方法としては、毎年送られてくる固定資産税の納税通知書を確認することが挙げられます。この納税通知書の中の課税明細書を見れば固定資産税評価額を知ることができます。

なお、固定資産税評価額を70パーセントで割り戻すと、おおよその実勢価格の目安とすることができます。

 


ただ、固定資産納税通知書を無くしてしまったという場合は、所有者本人が市役所に本人確認書類を持っていけば固定資産公課証明書を取得することができて、固定資産評価額と納税額の両方を確認することができますのでご安心ください。

函館市で固定資産公課証明書を取得する場合は、下の画像で紹介する書式に必要事項を記入して請求することが可能です。費用は1通あたり300円かかります。

 

2.固定資産税評価額の決まり方について

「固定資産税評価額ってどのように決められるのか」「不動産の種類によって額が異なるのはなぜか」

このように評価額に関することでお悩みの方はいらっしゃいませんか。

ここでは、固定資産税評価額が実際にどのようにして決められるのかを紹介します。

決め方は主に2通りに分けられます。

①建物の固定資産税評価額

建物は、建てる際にコストがかかっているものほど評価額が高くつくと言われています。

同じ土地面積であったとしても、木造よりもコンクリート造の方が高く評価されます。

その理由は、市町村が固定資産評価基準にもとづき、建築素材、構造、用途などを考慮して11種類にわたる計算を行い、その点数に減額補正率を乗じて評価額を決めているからです。

つまり、合計で出た点数に市町村が決定した点数を掛け合わせることで評価額が決められています。

 

②土地の固定資産税評価額

土地は地目別によって評価基準が決められます。

土地は田、畑、宅地、鉱泉地、沼地、山地などの地目によって決められます。そのため、評価額は土地の特徴によって変わってくると言えます。

評価額が下がりすい特徴としては、日が当たらない、公道に面しておらず立地が悪い、土壌汚染がある、墓地に隣接しているなどが挙げられます。

もし、評価してもらって思い通りの額にならなかった場合は、これらの土地の特徴が原因であることが考えられるでしょう。

また、土地の評価額は建物と同様で市町村が計算します。

そのため、市町村によって決める際の基準が異なることを念頭に置いておきましょう。

以上が固定資産税評価額の決め方の解説です。

評価額の間で金額の差があることに疑問を持っていた方は、ぜひ上記の内容を参考にしてください。

 

3.最適な売却価格を決める際のポイントとは?

ここまで、固定資産税評価額について詳しく解説してきました。

では、不動産を売却する際、何を基準に売却金額を考えれば良いのでしょうか。

ここでは、最適な売却価格を決める際のポイントを3つ紹介します。

①希望最低価格を前もって決定しておくこと

ご自分で希望最低価格を決めておくと、明確な基準ができるので間違った選択をすることが少なくなるでしょう。

したがって、自分が必要な手元資金の額にもとづいて最低限の価格を事前に決めておくことが大切です。

②売却希望時期をあらかじめ決めておくこと

不動産業者が査定依頼を受けてから提示する査定額は、おおよそ3か月間の売却期間に売却できることが想定される価格です。

そのため、適切な価格で売却できるように売却時期を事前に決めておくことが大切です。

③ひとりで悩まずに早めに査定依頼すること

実際、自分だけで売却価格を決めることは非常に困難です。

その理由は、不動産は物件ごとに立地や間取りが異なるため、相場に近い適切な販売価格を自分だけでは決められないからです。

査定に関する質問やお悩み等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。

適切な売却価格をご提案いたしますのでご安心ください。

 

以上が適切な売却価格を決める際のポイントになります。

ぜひ参考にしてください。

 

4.まとめ

今回は、売却相場と固定資産税評価額の関係について紹介しました。

不動産査定をお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

5.不動産売却価格の決め方に関する参考記事

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この記事を書いた人
藤原 滋己 フジワラ シゲキ
藤原 滋己
函館ラ・サール卒。商船系データ通信会社から建築・不動産産業界へ転身。宅地建物取引士+二級建築施工管理技士。ハウスメーカー勤務時代に、木造住宅の工事監督のちに住宅・アパート・店舗・寺院など様々な建築物の営業を経験しました。建築不動産の営業歴は通算25年。 安心かつ安全な不動産取引のために、これまで培ってきた知識や経験・ノウハウを、お客様へのサービスのために全力で提供します。遠慮なく何でもご相談ください。きっとお役に立ちます。
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