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2018年11月11日
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鹿部リゾートなどの別荘地で中古住宅を売るとき、家具家電を残したほうが良い理由

リタイア後は都会の喧騒から離れて、海や山の近くで静かにゆっくり田舎暮らしを楽しみたい。そして、人生のセカンドステージを存分に楽しんだ後に、長年使用していた別荘や中古住宅を売却しようとするとき、売主が疑問を抱くことがあります。

当社はロイヤルシテシ鹿部リゾート内での別荘販売の仲介を数多く手掛けている中で、毎回のように、「家は修繕した方がよいか」、あるいは「家の中にある家具や家電などは残すべきか、処分すべきか」の質問を売主から受けます。

圧倒的な確率で、買主は家具家電を残してほしいと希望しています。

リーズナブルな価格でおしゃれな家具を陳列するIKEAもニトリも無印良品などの店舗は田舎には無く、街まで出かけなくてはなりません。例えば、鹿部に移住する場合で、函館のような街まで出かけるとニトリや無印良品、ヤマダ電機やコジマ電気もあるので、車でサッとお店を巡って必要なものを調達することは可能ですが、一般的に移住先は都市ではなく田舎であるため、買い物の便がよくありません。


そのため、売主が使用していた家具や家電をひとまず残しておいていただいて、それを使用しながら足りないものを揃えていくスタイルが、買主にとっては実にありがたいものなのです。

田舎暮らしとは不便を楽しむことでもありますが、新しい暮らしを始めるための家具家電、家財道具の調達を新規に全部揃える(ショッピングする)ことは、立地環境的に相当難儀することが理由です。

建物の修繕工事について、買主はどう考えているのか。

買主の立場からすると、移住先は住んだことのない地域ですから、そもそも信頼のおける建築業者さんを知らないし、仮に知っていたとしても暮らしながらの改修工事は精神的に落ち着かないというのが本音です。

また、リフォーム計画自体も買主によってまちまちだということと、特にデザインについては嗜好の問題もあるので、買い手がつくまえに売主が工事を実施することはリスクがついてまわります。

中古住宅の“売れ行き”に重きを置いてあらかじめ売主が実施するのであれば、洗面化粧台やトイレ便器、ユニットバスや給湯ボイラーなどの住宅設備や機械の取替え程度に留めておくことが賢明といえます。但し、選ぶときは好き嫌いが分かれる色柄は避けましょう。

「家具家電を残してほしい」などの買主の要望は、ロイヤルシティ鹿部リゾートなどの別荘地特有の問題かもしれません。



 

鹿部リゾートでの土地境界標(杭)の明示について

ロイヤルシティ鹿部リゾートは大和ハウス工業が分譲/管理する別荘地のため、土地の境界標(境界杭)が無くなったり、不明だったことは、これまでの仲介経験では皆無でしたが、落ち葉や土に埋もれて、見つけるのに大変苦労した記憶はあります。

土地家屋調査士に調査を依頼するのが一番なのでしょうが、売主(所有者)の費用負担を少なくする意味で、自分達でスコップで土をかきわけ境界標探しを行なっています。売主であれば、「確かこのへんに有った」という記憶をお持ちでしょうから、そろそろ売却しようかと考え始めたら、土や枯葉に埋もれた境界標を現しておきましょう。

 

 

リゾートの管理費や温泉使用料等の精算について

ロイヤルシティ鹿部リゾートのランニングコストのうち、別荘地管理費や世帯によっては温泉基本使用料等の支出がありますが、これらの経費は通常の不動産取引で精算する固定資産税や都市計画税と同様の“分担精算”で処理します。

但し、固定資産税の分担は1月1日を基準日にすることが一般的ですが、鹿部リゾートでは4月1日から翌年3月31日までの年度単位がベースとなります。



この記事を書いた人
藤原 滋己 フジワラ シゲキ
藤原 滋己
ハウスメーカー勤務時代に、木造住宅の工事監督のちに住宅・アパート・店舗・寺院など様々な建築物の営業を経験しました。建築不動産の営業歴は通算22年。 安心かつ安全な不動産取引のために、これまで培ってきた知識や経験・ノウハウを、お客様へのサービスのために全力で提供します。遠慮なく何でもご相談ください。きっとお役に立ちます。
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