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2018年11月24日
ブログ

売り出し中の中古住宅が、なかなか売れずに困っているときの対応法。

住まい(中古住宅)を売却する際、一般的に宅建業者(不動産会社)と媒介契約を結び、販売活動を任せるわけですが、販売をスタートさせてからしばらく時間が経過しているのに、なかなか売れずに困っているという売主さんに向けて建設的な助言をさせていただきます。

1.現在の状況について、仲介業者からじっくり報告を受けましょう

まずは、どういう状況か現状を把握することが大事です。


①販売期間中のホームページへのアクセス状況や電話・メール等での問合せ件数
問合せに関しては、エンドユーザーか業者かの内訳も聞いておきましょう。

②販売期間中の内覧件数ならびにお客様の反応
何組のお客様をご案内して、どんな反応だったのかを確認しましょう。お客様の反応を知ることが成約への鍵となります。

そして次項目で確認する数字については、まず早期に成約となった物件と比べてどうなのか?という視点で比較していきます。

2.問合せ件数や内覧件数が少ない原因

これは売出し価格が市場価格(相場)と大きく乖離しているか、若しくは不動産広告自体が悪いかのどちらかです。不動産広告に関する記事はこちらをご参照ください。

3.問合せや内覧件数は、まあまあ有るのだが決まらない原因

例えば、こういうケースが考えられます。

・実際に内覧してみたら、家の中がカビ臭かった。
・駐車スペース(車庫)が狭く、車のサイズに合わない。
・思ったより日当りが悪かった。
・実際に現地を見たら、リフォーム工事時に想定以上に費用がかかりそうだ(経験上これが一番多い
・物件は良いのだけど、ご近所宅や通りの雰囲気が良くない。

 

内覧件数が一定数はあるということは、広告方法には問題がないと言えます。お客様は「すぐに住める状態であればこの値段でも良いのだが、リフォーム工事に相当費用がかかりそうなので、今の値段では無理…」というのが、一番多い反応と思われます。

そうなると、不動産の売出価格を見直し、マイナス評価相当額分を減額改定する必要がありそうです。

4.仲介を依頼した業者に問題はないの?

報告・連絡・相談、いわゆるホウレンソウが悪い業者だと考え直す必要はありそうですが、先述したように、売出価格が査定価格から大きく外れて(高く)逸脱している場合は業者だけの問題とは言えません。人口が多い大都市圏であれば気付かれないかもしれませんが、仲介を依頼する不動産業者の数が多すぎる、あるいはコロコロと業者を変える(切ってしまう)売主さんは、不動産業者が親身になって動いてくれない可能性があるので気をつけましょう。


 

まとめ

原因究明を正しく行なえば、答えはすぐそこに。

住まいを売却しようとするとき、仲介業務を任せることになる営業マンは、売主に代わって販売活動をし、売主の利益を最大限に守りながら取引の相手方と交渉してくれる、売主の大切なパートナーです。まずは、ご自身の目利きで選んだ業者とじっくり向き合ってコミニュケーションを取ることが大事です。

売れない不動産はありません。原因さえわかれば、答えはすぐそこです。あなたの不動産が早期売却できますように。

この記事を書いた人
藤原 滋己 フジワラ シゲキ
藤原 滋己
ハウスメーカー勤務時代に、木造住宅の工事監督のちに住宅・アパート・店舗・寺院など様々な建築物の営業を経験しました。建築不動産の営業歴は通算22年。 安心かつ安全な不動産取引のために、これまで培ってきた知識や経験・ノウハウを、お客様へのサービスのために全力で提供します。遠慮なく何でもご相談ください。きっとお役に立ちます。
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