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2018年12月12日
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不動産を高く売る実践テクニック|コンセプトページ編

そもそも、新築の分譲マンションや建売でもないのに、コンセプトページなんて作れるわけがない。とお考えの不動産会社さんもおりますが、そんなことはありません。もっと柔軟に考えましょう。中古住宅や売土地でも、新築に限らず不動産の広告にはコンセプトページが必要である理由をお話します。なお、不動産を高く売る実践テクニックについては、こちらのページをご参照ください。

不動産におけるコンセプトページとは?

コンセプト(英語表記:concept)の意味は、①概念。②企画や広告などで使う場合は、全体を貫く考え方・基本的な観点や思想を表す言葉です。今日のお題である不動産広告の場合は、②の意味になります。


先ほど新築のみならず中古住宅であってもコンセプトページが作れると書きました。つまり、不動産業者が「その物件がもつ特性(良さ)を、誰にどのように伝えたいか、届けたいか」を自由に表現すればいいわけです。

多くの不動産広告には、コンセプトページが無い現実。

世間で見かける不動産広告のほとんどが、残念ながら物件概要と価格、間取り、写真、交通アクセス、そして“ちょっとした紹介コメント”だけ。もしかしたら、ホームページの制約で、物件紹介フォーマットが固定化されてしまい、自由にページを作ることができないことも理由のひとつかもしれませんが。


一般論として、世の中で売られている商品の広告を見ていると、商品の機能や性能が丁寧に説明され、かつそれを使用した場合の効能や得られるものまで、ユーザーにわかりやすく伝える工夫がされています。なぜならば、欲しくなってもらいたい、買ってもらいたいからです。

ところが、不動産広告は多くの会社が商品説明の域を脱しておらず、欲しくなってもらうのは“お客さま任せ”という悲しい現状です。

実際にコンセプトページで何を伝えるか?

当社では、「ここでどのような暮らしが待っているのか」、「ここに暮らすとどんな楽しみごとがあるのか」などに重きを置いて、文章や画像を作ります。

ポイントとしては、物件が持つイメージを損なうことなく、その特性や特徴に照らし合わせて考えています。

これには正解も不正解もありません。営業担当の着想しだいで自由に展開すればいいと思います。

同業者からは、そう言われても、やっぱりコンセプトなんて簡単に書けないという声が聞こえて来そうですが、コツは不動産所有者(オ-ナー)からじっくり話を聞くことです。オーナーが答えもヒントも持っているからです。

値引きや買い叩きに遭わないためにも

人は納得して、価値に見合ったものに、その対価としてお金を支払います。また、そうして物の値段(価格)は決まります。頻繁に、中古住宅の売り出し物件が出てくる地域は価格が下落し、めったに売り物が出てこない地域では高値で売れるという事実も、理屈は一緒です。

 

価値を見い出して、販売する。

不動産を売却するオーナーが値引きや買い叩きに遭わないためにも、不動産業者がやるべきことはたくさんあります。

この記事を書いた人
藤原 滋己 フジワラ シゲキ
藤原 滋己
ハウスメーカー勤務時代に、木造住宅の工事監督のちに住宅・アパート・店舗・寺院など様々な建築物の営業を経験しました。建築不動産の営業歴は通算24年。 安心かつ安全な不動産取引のために、これまで培ってきた知識や経験・ノウハウを、お客様へのサービスのために全力で提供します。遠慮なく何でもご相談ください。きっとお役に立ちます。函館ラ・サール卒21期生。
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